クリスマスローズが出番を控えるアリスの庭の春の兆しと万病一元part3の巻。
素材と手作りにこだわる森のレストランAlice
&
量子の国のアリス自然療法コーチの八濱です。
今年のアリスのテーマは健康
素材、手作りにこだわった身体に優しいお調理のご提供
アレルギー、ビーガンにも対応したユニバーサルレストランとての集いのご提供
アリスの森に自生する薬草や松葉による自然療法コーチングに取り組んでいきます。
寒波が緩み、アリスの庭にも春の兆しpart2
そろそろクリスマスローズの出番です。
万病一元part3
●万病一元…全ての病氣の原因は一つ。それは血液の汚れ。
万病とは「全ての病氣」。
一元とは「原因は一つ」を意味し、血液の汚れを指します。
『ありとあらゆる病氣は、血液の汚れと循環不良によって生じる』
それではその血液はどこで造られるか?
現代医学の定説は、骨髄造血説です。骨髄は、骨の中に存在する柔組織です。
骨髄には、大きく分けて血液の細胞とそれを支持する間質細胞の2種類の細胞があり、ここで血液が造られるという、誰もが知っている・信じている理論です。
その骨髄造血説に疑いを感じたのが若い時の森下敬一医学博士です。
戦争で手足を失った傷病兵が、骨髄を大半失っているにも拘らずに健常者通りに血液がある。
また、手足の無いおたまじゃくしを解剖すると、ほぼ心臓と腸しか無いにも関わらず成長したカエルと同じ血液が循環している。
それでは血液は、いったいどこで造られているのでしょうか?
それは腸に他なりません。森下敬一先生の『腸管造血説(血液は食物から腸で造られる)』が、現在最も自然で合理的で説得力があり、正論と言われています(腸管造血説は千島・森下学説とも言われるように、千島喜久男さんと森下敬一さんが、それぞれ別々の研究で発見したものです)。
その主な内容は下記の通りです。
●口から入った食物は腸に行き血液に変わる。そして血液は体細胞を作る(食物→血液→体細胞)
●造血は腸で起こり、その血液が各細胞へと変化する。(癌細胞も転移ではなく、新生する・細胞分裂ではない)
食物は消化されることによって、その栄養素は腸壁部の腸絨毛から吸収され、これが赤血球母細胞に造り変えられます。
赤血球母細胞から赤血球が生み出され、血流に送り出されて全身を巡り、体内の総ての細胞へと変化していきます。
つまり血液は体細胞へと発展します。これを「血球の分化」といいます。これまでの医学常識をくつがえして、『白血球は、赤血球から新生される』という研究が確認されています。
赤血球が食べ物によって造り出され、やがてそれが白血球へと変化し、白血球が体細胞へと変化し、血球から作り出された体細胞が生体を造り上げるという構造に至ります。
長くなるので次に続きますね。
血液そして体の元となる食事
薬に頼らない健康について一緒に考えてくださいね。